2017-05-23 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
その北海道のさらに道東地域だけで今八割でありますから、道東が日本全体の五割近くあるいは五割以上を生産しているという状況、これは特産地化になってしまって決していいことではないというふうに私は思っております。私は、酪農というのは全国津々浦々に存在する、家族酪農として存在でき得るという状況が、酪農生産にとっても、あるいは国土の保全という観点からも必要だというふうに思います。
その北海道のさらに道東地域だけで今八割でありますから、道東が日本全体の五割近くあるいは五割以上を生産しているという状況、これは特産地化になってしまって決していいことではないというふうに私は思っております。私は、酪農というのは全国津々浦々に存在する、家族酪農として存在でき得るという状況が、酪農生産にとっても、あるいは国土の保全という観点からも必要だというふうに思います。
○鶴保庸介君 私なりに理解をさせていただくのは、そういう特産地化のものをできるだけ各地場の、先ほどの委員のお話ではございませんが、努力を継続していただきたいということだろうというふうに理解をさせていただきたいと思います。
○鶴保庸介君 それぞれの産地でということでございますが、その産地のことですけれども、農水省は今までの政策の中でやや特産地化を進めておられたというふうに私は聞いております。特に、合理化のため流通施設稼働のコスト削減のために特産地化を進めて大規模化することを奨励してこられたというふうにも聞いております。 先ほど来の問題意識と重複するのでございますが、特産地化を進めても必ずしも成功事例ばかりではない。